デジカメがもうヤバい。

何がヤバいってデジカメ市場がヤバいです。10年前にデジカメの売上台数がピークを迎えて今やその時の16％まで落ち込んでいるそうです。16％減じゃなくてピーク時の5分の1弱しか売れなくなったと…。

僕が写真始めた時はカメラとか写真って言うと、どこかマニアックな感じがして少数派だった感があるけどスマホが当たり前になってからはインスタなんかを筆頭に写真を楽しむ人はマニアックどころか激増してるはずなのにカメラ市場は縮小していくって寂しい限りですな。

確かに僕も昔はカメラ、レンズを売っては買い、買っては売りをしていましたがここ数年は2台のカメラとひとつのレンズで撮り続けています。それはスマホで十分だから買わなくなったのではなく、これで十分好きなものが撮れるようになったと言うことなんかな。性能的にはもう十分だし。パソコンやスマホも、もうそんな感じがします。

近い将来ピーク時の売上の5％みたいなことになってくるとカメラ事業終了するメーカーも出てきそうです。Nikonなんかはもう100億の赤字になるらしいですし…。もしかしたら一般的なデジカメはフィルムカメラよりも浅い歴史で趣向品、骨董品の部類になってしまうのかも知れません。

でも僕はやっぱりスマホでちょんちょんやるより『目標をセンターに入れてスイッチ、目標をセンターに入れてスイッチ』の方が好きです。

ではまた。