日本初!大学構内の日本酒蔵『碧雲蔵』の酒を呑む。

上川大雪酒造と帯広畜産大学の共同プロジェクトで日本で初めて大学構内の日本酒蔵『碧雲蔵』が誕生しました。昨年プロジェクトの発表があって、そのうち呑めるかなぁなんて思っていたら案外早くできるもんですな。今年に入ってからはクラウドファンディングのMakuake Award 2020でSILVER賞を受賞するなど、注目度も上がってきたようです。

僕は北海道の日本酒の中で一番呑んでいるのが上川大雪ブランド。行きつけの酒屋さんもそれを知っているのか奥からニヤニヤしながら出してくれました。まだ公式オンラインショップでも販売していないのでMakuakeか特約店くらいでしか入手出来ないようです。

それでは、いただきまーす。ぐびっとな。

うたい文句の北海道弁で言う『飲まさる酒。』ってやつです。つぃつぃ飲んでしまうって事です。まぁ、お酒好きはどんな酒でもつぃつぃな訳ですが。

上川の『緑丘蔵』と今回紹介した帯広の『碧雲蔵』のどっちを呑む?と言われたら僕の好みでは緑丘蔵の方ですね。あくまで今回飲んだ特別純米の感想で吟醸とか大吟醸なら違うかも知れません。碧雲蔵では純米酒以外も作っているので機会があれば呑んでみたいです。

ちょっと調べたら、もう次のプロジェクトが始まっていました。函館と北見に新たに日本酒蔵作るそうです。函館の方は2021年春に着工して12月中に出荷予定。北見は2021年中に着工予定。

上川大雪ブランドが出来て3年くらいですか、5年で4か所の日本酒蔵が出来ることになります。もともと地域創生を掲げて上川町に作った訳ですから他の町にもってのはわからんでもないけど…。あんま増やすとありがたみがなくなるような気もしなくはない。

で、この日本酒の正式名称は何なんだって話です。ラベルの家紋の下にTOKACHIって書いてあるってことは上川大雪酒造 碧雲蔵 十勝 特別純米 初仕込みって名称であってますかねぇ?通称『十勝』とかちゃんと決めておいた方が良いように思います。

ただでさえ、ひとつの酒名に特別純米、純米吟醸、純米大吟醸とかあって、それに加え季節限定バージョンとかコメ違いバージョンとか色々派生していきます。他の銘柄ですが『季節限定 純米吟醸 しぼりたて中汲み 無濾過 生原酒』とか。この法則でいくとやろうと思えば函館で最初のやつなんかは『上川大雪酒造 〇〇蔵 渡島 特別純米 初仕込み しぼりたて中汲み 無濾過 生原酒』みたいなやつが出来上がる可能性あるw

まっ、何にしても楽しみではありますね。

ではまた。

mine666

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